中学受験とは?と、疑問に思っている方は多いと思います。特に、当塾周辺は、中学受験率が低いエリアですので、周囲に中学受験経験者がおらず、困っているという声も聞こえてきます。
中学受験は、静岡県内に限って言えば、1月上旬に行われます。冬休み明けすぐの週末が試験日です。試験科目は、基本的には算数・国語の2科目です。市立沼津は4科目となります。不二聖心(裾野)と星陵(富士宮)は4科目型入試を選択することも出来ますが、2科目を選ぶ方が良いでしょう。
静岡県東部の一貫校は、日大三島(三島)、暁秀(沼津)、不二聖心(裾野)、富士見(富士)、星陵(富士宮)、市立沼津(沼津)の6校です。中には、静岡市方面や首都圏などを考える人もいます。
県内の中学であれば6年生から勉強を始めても間に合います。ただ、理解度を確認しながらじっくりと勉強を進めるためには、4年生や5年生から始める方が良いでしょう。首都圏の中学校に関しては、4年生から始めないと間に合いません。
中学受験は、かなり特殊な受験だと考えて下さい。中学入試の問題には、学校の教科書では学習しない単元が出題されます。従って、学校の教科書だけの勉強では不十分です。何らかの対策が必要だと考えて下さい。また、対策をする塾側にも、受験に関する知識やノウハウが求められます。塾に問い合わせるときには、実績を確認し、毎年、受験生を指導している塾を選ぶと良いでしょう。受験のノウハウが無い塾での指導は、受験には役立たないと思って下さい。
当塾では、入塾相談の際、ご希望に応じて簡単な進路アドバイスも行っています。お気軽にお問い合わせ下さい。
学院長 小澤典生