静岡県の中学受験が終了しました。まだまだ二次募集があったり、県外の中学受験がこれからだったりと、中学受験が終了したとは言えませんが、一段落です。
倍率を見ると、全体的に低調かなという気がします。県内在住者の中学受験者は、以前から減りつつありましたが、増税の影響からか、公立志向が強いためか、今年も減少が続いたようです。県東部を見ると、富士見と星陵の富士・富士宮エリアの中学校は志願者が増えましたが、暁秀と不二聖心は、大きく志願者を減らしました。不二聖心は、ここ数年は志願者が多かったので、その反動なのかも知れません。日大三島は、1期入試は例年と同程度でした。日大三島については、2期入試の志願者が、他の中学校に比べて多い傾向があります。また、今年から学力選抜型入試が始まっているため、これによる志願者の動向にも注目ですね。
今年の受験が一区切りということは、次の受験が1年後になったことになります。5年生は、まだ単元別学習を進めている段階ですが、半年もすると、徐々に入試レベルの問題を使った実践演習に入ってきます。生徒一人ひとりの学力や志望校に合わせつつ、対策を練っていきます。
個別指導塾のエール学院
学院長 小澤典生