当塾がこだわっていることの一つに、「講師固定制」があります。入塾から卒業まで、担当講師を変えないということです。もちろん、定年退職、病気、また生徒側の都合(授業日の変更等)による、やむを得ず講師を変更することはありますが、原則として、学年が変わっても、担当講師は変わりません。

個別指導は、生徒一人ひとりに合わせる指導するタイルです。生徒に合わせるためには、講師は、担当生徒のことをよく知っておく必要があります。生徒の学力、理解力、問題を解く癖、志望校、性格、得意な単元や苦手な単元、集中力、などなど。とにかく一つでも多くのことを知って、それを基に、その生徒にとってベストの授業を考えるわけです。

個別指導では、同じ学年の生徒に、同じ単元を教えていたとしても、教え方は異なります。生徒によって「合う」教え方が違うからです。

当たり前ですが、同じ生徒を長く担当すればするほど、その生徒のことを知ることが出来ます。だからこそ、講師を固定することが大切です。

大学生アルバイト講師は、大学を卒業すれば、塾も卒業になります。その前にも、帰省、留学、教育実習、就職活動などで、塾を辞めたり、長期で休んだりすることがあります。しかし、プロ講師は、それほど簡単には辞めません。当塾では、小学生で入塾して、大学受験まで同じ講師が担当する、というのも珍しいことではありません。当塾がプロ講師にこだわる理由の一つが、講師固定制を実現できるからでもあります。

個別指導塾を選ぶときは、講師固定制かどうかを確認してみて下さい。同時に、講師が大学生かどうかも確認しましょう。仮に講師固定制だったとしても、大学生だとしたら、結局は、コロコロ変わってしまう可能性もあります。

個別指導塾のエール学院
学院長 小澤典生