先生が、生徒に付きっきりで教えていると、「丁寧に教えているなぁ」と感心してしまいますよね?
でも、5分を超えてくると、生徒は「あくび」を…。
お母さん、お父さんは、「しっかり聞きなさい」と怒るかもしれません。
でも、5分を超えてくると、生徒は「あくび」を…。
お母さん、お父さんは、「しっかり聞きなさい」と怒るかもしれません。
20分でも、30分でも、とにかく丁寧に説明して欲しい。
この様に考える方は、たくさんいます。
説明が多い方が、ちょっと得した気分になりますしね。
この様に考える方は、たくさんいます。
説明が多い方が、ちょっと得した気分になりますしね。
でも、生徒の気持ちになって考えましょう。
説明が長い→説明の時間が長い→集中力が無くなる→後半はほとんど聞いていない→前半も忘れてしまう→何も得られない→成績が上がらない
丁寧な説明は、実は、余り良いことはありません。
学力が低い生徒に限って言えば、逆効果になることも多々あります。
学力が低い生徒に限って言えば、逆効果になることも多々あります。
指導技術が高い講師は、「シンプルな説明」を好みます。
「教えるべきこと」「教えなくても構わないこと」をハッキリ区別し、教える量を可能な限り絞り込むのですね。
教える量を少なくして、その分しっかりと理解して貰おうと言う考えです。
「教えるべきこと」「教えなくても構わないこと」をハッキリ区別し、教える量を可能な限り絞り込むのですね。
教える量を少なくして、その分しっかりと理解して貰おうと言う考えです。
講師は、何も考えずに教科書通り教えていると思うかもしれませんが、大小様々、数え切れないくらいの工夫をしています。