プロ講師による個別指導塾《エール学院》の小澤です。
入塾相談の時に「家で勉強していますか？」と尋ねることがあります。
「いいえ」という生徒が、圧倒的に多いです。
それに、「やる気が出ないみたい」と、お母さんが付け加えます。
「生徒のやる気を、どうやって出すのか？」は、塾にとって、永遠の課題といえるかも知れません。
私の経験では、そもそも、「やる気を出して、その後に勉強をする」というのは間違っています。
大半の生徒は勉強が嫌いですし、嫌いなものに対して「やろう」とは思えません。
「まず勉強をして、勉強しながらやる気が出る」という方が正解でしょう。
「やる気が無い」という生徒は、単に「やっていないだけ」です。
やらない言い訳として、「やる気」を使っているだけです。
ということで、「やる気が無い」と言う前に、机に向かいましょう。
話はそこから始まります。