個別指導は、小学生・中学生メインの塾がほとんどです。小学生でも中学受験や、高校生・大学受験には、対応していない(対応できない)塾もあります。
塾に通うのであれば、指導ノウハウや情報が蓄積されている方が良いでしょう。例えば、「中学受験に対応している」と塾が言ったとしても、実はノウハウがないということがあります。実際に、中学受験対策で通塾している生徒がいないか、極めて少なければ、どうしてもノウハウは蓄積されません。中学受験や大学受験のノウハウが塾に備わっているのかを確認するのは、それほど難しくありません。
塾が、中学受験に力を入れているのかは、昨年の中学受験者数、今年の中学受験者数の両方を確認すれば分かります。各年で3名を超えていれば、中学受験生を積極的に受け入れていると考えられます。もともと、中学受験をする生徒の絶対数が少ないので、10名を超えれば、かなりの規模になります。
大学受験については、対応できる科目を聞いてみましょう。英語や文系数学に対応する塾は、それなりに有りますが、それ以外の科目にも対応していれば、長年にわたって大学受験を受け入れていると考えて良いでしょう。特に、国語や歴史科目は、指導可能な講師の数が少ないため、本気で大学受験に取り組もうとする塾以外、講師を配置していません。英語・数学・理科(地学を除く)・歴史・国語の全てに対応できれば、かなりの大学受験生を受け入れているはずですし、当然、ノウハウも有ります。
今、小学生や中学生だとしても、塾が大学受験まで対応できれば、長く通うことが出来ます。塾が、どの学年まで指導可能なのか、把握しても良いかも知れません。
プロ講師による個別指導塾《エール学院》
学院長 小澤典生