先週、大学入学共通テスト(旧センター試験)の実施要項が発表されました。

試験日は、1月16日・17日ですが、併せて1月30日・31日も指定されています。新型コロナウイルスの影響により学習が遅れている生徒を対象に、30日・31日も設定したようです(但し、学校の許可が必要ですので、通常は16日・17日の受験になると思います)。万が一、体調不良などで、16日・17日に受験できない生徒は、30日・31日に受験することができ、さらに特定追試験として2月13日・14日にも試験日が設定されています。なお、13日・14日の試験は、センター試験の問題形式となるようです。

共通テストは、科目によっては、問題の傾向がガラリと変わります。とはいえ、まだ共通テストは実施されていないため、試行テストの問題から、予想するしかありません。市販されている対策問題集も、試行テストの問題をベースに作成されています。ただ、試行テストが実施されて以降、記述式問題の出題中止、英語民間試験の導入中止など、大きな動きがありました。これに伴い、問題が見直される可能性もあります。見直されたとしても、わずかな変化だとは思いますが、可能性があることを、頭に置いておいた方が良いでしょう。

当塾では、まもなく夏期講習が始まります。高校3年生や卒生は、大学入試に向けた勉強が、中盤に入ります。残り半年、頑張りましょう。

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小澤典生

エール学院の学院長です。函南町で生まれ、地元の中学校、私立高校に在籍しました。高校卒業後、関西外国語大学に進学しますが、2年後に退学。英語を話せるようになりたい!と思い、渡米を決意しました。私は、帰国子女でもありませんし、特別な英語教育を受けたわけでもありません。予想どおり(?)、言葉の壁に苦しみながら、4年後には州立アイダホ大学を卒業。帰国後、かねてからの夢だった、塾講師の仕事に就きました。現在では、学院長業務に加え、不登校生支援、高校のキャリア教育支援なども行っています。