「海外の大学の受験を考えている」
と言われる方が、最近増えています。
来年度の入塾を検討していると言うお問い合わせを最近多く頂いているのですが、その中で大学留学の相談が何件かありました。
たまたまエール学院に相談したと言う方も入れば、当塾の合格実績を見て海外の大学に進学した人がいるから問い合わせたと言う方もいます。
海外の大学に進学する事のメリットは、何と言っても「経験」でしょう。
日本とは違った文化の中で、言語の壁を乗り越えて生活していく「経験」は、日本では絶対に身につかない物であり、「人生観が変わった」と言う人も多くいます。
また、日本では中々お目にかかれない学部、学科が有ることも魅力の一つです。
例えば、アメリカにある州立ネバダ大学ラスベガス校のカジノ経営学、ホテル経営学、レストラン経営学などはラスベガスと言う立地を活かした専攻で、日本の大学では中々学ぶ事は出来ません。
一方で、当然ですがリスクもあります。
アメリカやカナダの大学に入学するためには、TOEFLと言う英語の試験を受験して、一定以上の成績を収めることが条件となります(他の英語圏の国にも、似たような試験があります)。
英語力以外の能力は合格基準に達していると言う場合は、「条件付き」で入学を認められます。
条件付き入学(Conditional Acceptance)となった場合は、大学に正式入学をする前に、大学付属の語学校に通って英語の勉強をしなければなりません。
英語力が、大学が求める基準に達した場合は正式入学となるわけですが、ここで1年以上費やしたり、思うように英語力が伸びずに帰国を余儀なくされたりする生徒もたくさんいます。
あるアメリカの大学の先生によると、日本人の大学留学成功率は30%程度だそうです。
つまり、得るものは大きいが、リスクも高い…と言うのが、大学留学と言う事ですね。
エール学院では、過去にアメリカ、オーストラリアの大学に生徒を送り出しています。
大学留学を考えていると言う人は、是非、ご相談下さい。