本日、文部科学省より国公立大学の志願者数が発表されました。
全体の志願者数は494,813人で約9,000人の減、倍率も5.0倍から4.9倍に低下しました。
センター試験の志願者数も3万人以上減っていますので、受験生の数そものもが減ったためだと思われます。
センター試験の志願者数も3万人以上減っていますので、受験生の数そものもが減ったためだと思われます。
学部・学科別の詳細な分析はまだしていませんが、全体的には文低理高の傾向が依然として強いですね。
医学、薬学、看護などの就職に強いと言われる学部系統は志願者を伸ばしています。
理系全体を見ても2,000人程度の微増となっています。
それに対して、文系は1万人程度の減です。
教員養成系は、1,500人程度の減でした。
医学、薬学、看護などの就職に強いと言われる学部系統は志願者を伸ばしています。
理系全体を見ても2,000人程度の微増となっています。
それに対して、文系は1万人程度の減です。
教員養成系は、1,500人程度の減でした。
経済状況が悪いと、「就職」を念頭に大学選びをする人が増えるため、就職率が良い理系や資格系学部の志願者が増加します。
この流れが、近年の志願者の傾向として続いています。
この流れが、近年の志願者の傾向として続いています。
気になるのが、静岡県内の大学です。
静岡大学は昨年比600人減、静岡県立大学は300人増、静岡文化芸術大学は770人減、浜松医科大学は200人増です。
静岡文化芸術大学は、文化政策学部の志願者減が目立っていますね。
去年は前期8.8倍でしたが、今年は4.0倍です。
去年は私立大学から県立大学になって初年度だったのが高倍率の要因だと思いますが、今年は落ち着いたと言う事なのかもしれません。
静岡県東部での知名度はイマイチの感もありますが、公立大学を目指す現高校1年生・2年生は、選択肢の一つとして考えられますよ。
静岡大学は昨年比600人減、静岡県立大学は300人増、静岡文化芸術大学は770人減、浜松医科大学は200人増です。
静岡文化芸術大学は、文化政策学部の志願者減が目立っていますね。
去年は前期8.8倍でしたが、今年は4.0倍です。
去年は私立大学から県立大学になって初年度だったのが高倍率の要因だと思いますが、今年は落ち着いたと言う事なのかもしれません。
静岡県東部での知名度はイマイチの感もありますが、公立大学を目指す現高校1年生・2年生は、選択肢の一つとして考えられますよ。
さて、国公立大の前期試験まで、あと1週間です。
最後の追い込みです。
最後の追い込みです。
※上記データは「志願者数」です。「受験者数」は志願者数よりも減るため、実際の倍率は低くなります。